■ 受託研究
Across Bioは、微生物・酵素の産業利用の研究開発をお手伝いをいたします。
- 製造プロセスに合った微生物が欲しい
- 微生物が安定して培養できない
- 微生物の生産量を上げたい
- 微生物の育種が進まない
- 実験室の結果が現場でうまく再現できない
- 微生物を使った製造プロセスを開発したい
など微生物を使った製造プロセスでお困りの方はご連絡ください。
研究受託だけではなくコンサルティングも承っております。
微生物、酵素の探索・単離
ご要望に適した微生物や酵素を、自然界や人工的に制御された特殊環境から単離します。
- 微生物の性質を考慮し、存在確立が高いソースを設定
- 目的の微生物が優先的に生育できる集積方法を開発
- 集積培養から目的の微生物候補を単離
- 単離した微生物の性質確認
実施例
- 難分解性物質の分解菌の単離
- 物質変換用の酵素、微生物の単離
- 特定属種の微生物の探索、単離
- 発酵用乳酸菌、酵母の単離
試験期間:1か月~
微生物培養方法の開発
お客様がお持ちの微生物の増殖用、生産用、保存用の培地や培養条件を開発します。
- 基本条件の選定
- 基本条件で培養を行い、問題点を抽出
- 培地組成や培養条件を検討し、目的に適した培養方法を確立
- 確立した培養方法で培養を行い、培養方法の性能確認
実施例
- 難生育微生物の増殖培地開発
- 2次代謝生産物収量の改善
- 芽胞形成条件の検討
試験期間:3か月~
微生物の育種
微生物の性質を改善したい時は、突然変異を利用した育種をお勧めします。
- 改良ターゲットを設定
- 微生物の種属、生産物の情報から、変異処理方法を確立
- 改良株の濃縮方法を構築
- 改良株の検出方法を構築
- 多検体分析方法の検討
- スクリーニングの実施
- 育種した微生物の性能をチェック
- 育種した微生物の安定性を確認
実施例
- 生育温度改良による耐熱性の獲得
- 2次代謝生産物収量の改善
- 難分解物質に対する分解能の改善
試験期間:6か月~
微生物利用方法の開発
微生物を用いた製造プロセス開発を承っております。
- 生産物の情報から、製造フローを立案
- 製造フローから、目的の性質を持つ可能性が高い微生物の種属を検討
- 微生物の探索および単離
- 微生物の培養プロセス開発
- 微生物を用いた反応条件検討
- 微生物を反応条件に適した性質に改良
- 育種した微生物を用い、製造フローの確認
- 生産物の試作を行い、生産物のチェック
実施例
- 廃棄物の微生物を用いた有効活用法開発
- 酵素・微生物を用いたグリーンケミストリーへの転換
試験期間:6か月~